今年も個人の確定申告が終わりました。法定期限は3月15日でしたが、還付を受けるための申告(3月15日を過ぎてもOKなもの)や期限に間に合わないケースの期限後申告もあり、一息ついたらGWが終わっていました。
確定申告を終えてまず思うことは、「ふるさと納税がずいぶん増えたな~」ということです。
返礼品が話題になることも多く、寄付相当額のほとんどが税金から控除される(自己負担は概ね2000円程度となる)制度の魅力がすっかり知れ渡ったのだな、という印象を受けました。
1~12月までに寄付した金額が対象になるため、年末直前になって寄付をしている方も多かったように思います。
もっとも、一部での高額な返礼品や、都市部では税源が大幅に減少することなどが問題になっていますので、今後はこの沸騰ぶりは落ち着くのではないかと思います。
しかし、寄付をすることでふるさとの役に立ち、おいしい野菜などをお礼に頂ける、というのは純粋に嬉しいことです。一度ふるさと納税をした方は毎年なさる印象があります。今後も節税策としてお手軽に、そして気持ちよく利用されるのではないでしょうか。